いそべさとしのホームページ

過去のトップページ写真集 2008〜2011

 かつてホームページに写真を載せるなど重くてしょうがない、という時代がありましたが、
 時代はダイヤルアップから、ISDN、ASDL、ブロードバンドへ、
 個人住宅にも光ファイバーが入ってきて、動画ですら掲載できるようになってきました。
 ということで、2008年から、トップページに写真を使っています。

 
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2008.11〜2009.3 冬の立山
11月の立山
撮影日など 2008.11.12 立山・室堂から大日岳・富山平野を望む(富山県)
解 説  記念すべき(?)ホームページ再開第1弾。この日と、その前日の立山写真があまりにも素晴らしかったのが、ホームページ再開の原動力であったことは間違いありません。晴れ渡った空、ほとんど誰もいない中で、その景色と空気を一人占めできました。
 このときは他にも素晴らしい写真が数多く取れたのですが、中でも遠くに富山平野を望むことができるこの写真がホームページタイトルにはふさわしいと思い、これを選びました。私は、純粋な自然というよりは、街や人々の営みの方が好きなようです。

2009.3〜5 春の蔵王
5月の蔵王
撮影日など 2008.5.6 蔵王 鴫の谷地沼から横倉方面を望む(山形県)
解 説  春らしい写真に変えたかったのですが、この時期適切な写真がとれず、1年前の旅行の際の写真を使いました。大好きな観光地の一つ、蔵王の春の風景です。もうちょっと時期が遅い方がより綺麗な写真が撮れた気もするのですが、まあ、ゴールデンウィークしか旅行ができませんから、仕方ないといえば仕方ないでしょう。
 この日はゴールデンウィーク最終日。観光客でごった返していた街からも喧騒が過ぎ去り、ちょっとホッとしたような、すこし寂しいような早春の風が蔵王に吹いていました。

2009.5〜6 大歳神社「千年藤」
千年藤
撮影日など 2008.5.3 大歳神社「千年藤」(兵庫県宍粟市)
解 説  4月に入ったら春らしい写真に代えよう…と思っていたものの、帯状疱疹になってしまい写真どころではない事態に。ということで、当面は前年の蔵王の写真を使っていました。そして、5月の連休。「どこまで乗っても千円」高速を活用して、兵庫県内陸部、宍粟市(旧山崎町)の大歳(ださい)神社へ。色も見事ならば、香りも見事でした。
 藤は横長はきついかなと思いきや、横長にしてしまうとまた違ったインパクトと迫力が。紫はトップに置く色としてはかなり異例かとは思いつつ、使ってしまいました。

2009.6〜7 北野異人館「風見鶏の館」
風見鶏の館
撮影日など 2009.5.30 北野異人館「風見鶏の館」(兵庫県神戸市)
解 説  新型インフルエンザ騒ぎで兵庫・神戸地域から人が消えた時期。今なら北野異人館も空いているだろうなと思い行ってみたところ、想像以上に誰もいませんでした。これはいかん、と、あえて神戸の代表的風景を写真にしてトップページ写真としました。
 なかなか風見鶏がこっちを向いてくれず、ほんのちょっとだけ苦労しました。まあ、風見鶏は風任せなので仕方ありません。形が分かりそうなもので何とか妥協しています。

2009.7〜8 須磨海岸
須磨海岸
撮影日など 2009.7.19 須磨海岸から明石海峡大橋を遠くに望む(兵庫県神戸市)
解 説  演劇学校の同級生たちと一緒に行った須磨で取りました。3連休の中日の午前11時でこの状況。インフルエンザ騒ぎというよりは、明らかに海水浴客自体が減っているのだろうなと思います。よく言われる「レジャーの多様化」でしょうか。
 写真に子供が大きく写り込んでいるといろいろと問題が起こってしまいそうなので、あえて引いた写真にしています。いろいろと難しい世の中になって来ていますなあ。

2009.8〜10 帝国ホテル中央玄関(博物館明治村)
帝国ホテル中央玄関
撮影日など 2009.8.13 博物館明治村の夜間開園に合わせて撮影(愛知県犬山市)
解 説  フランク・ロイド・ライトの傑作と言われる帝国ホテル中央玄関です。おそらく日本で最も有名なライトの作品であり、博物館明治村を代表する建築物でもあります(とはいえ、実は明治時代の建築物ではなく、大正時代だったりする…)。この日は突然雨が降ってきたり、急にかんかん照りになったりと不思議な天気だったのですが、そんなあわただしい1日の終わりをゆっくりと迎えつつある雰囲気が、多少でも、この写真から伝わりますでしょうか。
 ちなみに、兵庫県芦屋市にもライトの現存する作品の一つ、山邑邸(ヨドコウ迎賓館)があり、これも非常にお薦めです。ぜひ行ってみてください。

2009.10〜11 ワルシャワ旧市街市場広場(ポーランド)
ワルシャワ旧市街市場広場
撮影日など 2009.9.19 ポーランド初の観光として行ったワルシャワ旧市街で撮影
解 説  世界遺産でもあるワルシャワ旧市街の中心である市場広場の写真です。逆光ですし、ピントがどこにあっているかも分からないのですが、雰囲気がいかにもだったのでこの写真を使いました。最初はアウシュビッツにしようかと思ったのですが、実は行った日はすごくいいお天気の日で、写真にしてしまうとあまりにも明るすぎるため、とりあえず今回はワルシャワにしておきました。気が向いたら、そのうちアウシュビッツを使うかもしれませんが。
 全然紀行文に取り掛かっていませんが、この旅行は本当にお天気に恵まれました。雨が降ったのは、飛行機でクラクフからウィーンに移動したときだけ!本当にラッキーでした。丁寧な人々、おいしい食事、深い歴史、安い物価、ポーランドはこれまでいった国の中でもかなりお薦めです。

2009.11〜2010.2 兼六園(石川県金沢市)
兼六園の苔
撮影日など 2009.11.29 朝一番に兼六園見学
解 説  過去2回行っているため、今回はあまり行く気はあまりなかった(メインはオーケストラアンサンブル金沢&21世紀美術館)のですが、朝8時からやっているということで行ってしまいました。と、早朝の兼六園は朝の光にも恵まれ、人も少なく、落ち着いたいい時間を過ごすことができました。朝いち兼六園、お薦めです。
 今回、じっくり見て発見したのは、苔の種類を場所によって変えているということ。平べったい硬そうなものやツンツンとしたもの、ふわっとしたものなど、かなりの種類を、場所に応じて使っているようです。名園というのは見れば見るほどたくさんの発見があります。そういうわけで、兼六園の代名詞というべき雪吊りや徽軫(ことじ)灯篭などもいい写真がとれているのですが、今回は朝日に光る苔をタイトル写真にしてみました。
 あまり気にしていなかったのですが、一番上の写真と構図が似ているような…。

2010.2〜4 蔵王から樹氷・米沢盆地・飯豊山地(山形県山形市)
蔵王
撮影日など 2010.2.8 蔵王ザンゲ坂コースの途中から
解 説  蔵王は大好きなのですが、到着日(2/6)は猛吹雪。いくつものリフトが運休になってしまい、たとえ動いていたとしてもとても前が見える状況でなく、スキー場を目の前にしながらも1日全く滑れず。楽しみにしていた「雪と炎の饗宴」も45年の歴史で初めて中止。ナイターも中止。「今回は写真をとるのはダメだろうな」と思っていたのです。
 ところが、翌日から少しずつ天気が回復し、この2/8は地元の人も驚くほどの快晴。2月の蔵王でここまで快晴になるのは珍しいそうです。ということで、カメラを持って上の台から蔵王山頂まで。と、そこには本当に観光写真のような素晴らしい光景が広がっていました。気が付けば、結局、100枚程度写真をとっていました。
 もっと樹氷がしっかりと分かる写真もあるのですが、トップページには広がりがほしいので、この写真を選んでみました。文字もあえて目立たない水色にしてあります。

2010.4〜5 世界遺産・姫路城の桜+修理のためのクレーン(兵庫県姫路市)
姫路城
撮影日など 2010.4.4 姫路城・三の丸広場から
解 説  姫路城と桜という超定番写真なのですが…。実は、4月12日から約3年間、天守閣はクローズし、平成の大修理がおこなわれます。もう修理作業はだいぶ進んでいて、天守閣の東側には大きなクレーンも鎮座。一方、最後の姫路城の姿を体感しようと、これまでにはないほどの数に観光客が天守閣に登楼しており、ものすごく長い行列を作っています。この写真の左隅に見える人混みが、そのごく一部です。
 ということで、今回の写真は超定番に見えるのですが、実は2010年だけしか見ることのできない、スペシャルな光景なのです。

2010.5〜9 上海万博中国館の外観(中国上海万博会場内)
上海万博
撮影日など 2010.5.5 上海万博・中国館の真下から
解 説  あまり定番な写真(万博軸から見た中国館とか)でも面白くないし、かと言って何だかわからなくても意味がないし…ということで探していたところ、面白そうな写真があったので使ってみました。被写体まで結構な距離があるため、右左で光に大きな差があるのですが、それもまた中国の光と影のようでよいかなと。被写体としては本当に映える建物なのですが、今後恒久的に残していくとすると、床荷重などいろいろと制約もありだなあと人ごとながら思ってしまいます。ただ、エレベータ・エスカレータを封鎖してしまえば絶対に上にはあがってこれないので、セキュリティは万全。もしかしたらそれが目的なのかなと、ほんのちょっと頭をかすめてしまったりして…。

2010.9〜10 遍路道沿いの古民家の煙突(徳島県鳴門市)
古民家の煙突
撮影日など 2010.9.19 JR坂東駅から徒歩10分ほど
解 説  今年はなぜかゴールデンウィークの上海旅行以来、この9月の徳島旅行まで、職場旅行を除き1回も出かけず。ということで、空いた3連休に徳島へ。「阿波大正浪漫 バルトの庭」へ向かう途中、一番札所霊山寺から二番札所極楽寺までの遍路道沿いに特徴的な古い家をみつけました。規模からいうと工場なのかもしれません。青空に向かってに5つ煙突が並んでおり、なんともチャーミング。菅笠のお遍路さんが並んでいるようにも見えますし、5人家族のようにも見えます(だんご…って、毒され過ぎですか(苦笑))。ともあれ、「はじまり」の気分に満ちたこの町にふさわしい光景でありました。(ちょっとだけ写真をいじっています。)

2010.10〜11 宍道湖の朝(島根県松江市)
宍道湖の朝
撮影日など 2010.10.2 松江しんじ湖温泉駅近くの宍道湖畔
解 説  夜行バスで松江駅に着き、特にやることも無いため、時間調整も兼ねて、徒歩で一畑電鉄の松江しんじ湖温泉駅へ。と、ちょうど夜明けの時間。少しずつ夜が明けゆく宍道湖畔には、また独特の風情がありました。かなりたくさん写真を撮って、「これでもう終わり」と思って駅に向かいかけたところ、向こうからランニングをしてくる女の子が。とつぜん閃いて、ピントを合わせたり構図を決めたりする時間も無いまま、後ろを振り向いてとっさに撮影したのがこの写真です。いろいろと難なりなのですが、やはり山陰の秋の朝の風情だなと。多少の迷いがあったのですが、これをしばらくトップページ写真にします。

2010.11〜2011.1 台北花博大佳河濱公園区(中華民国台北市)
台北花博
撮影日など 2010.11.6 台北花博大佳河濱公園区(大佳ゲート付近)
解 説  あんまりいい写真ではないのですが、一番台湾らしい&花博らしい写真ですので…。もともと雨模様の天気という悪条件はあったのですが、人物が絡んでくると風景といえども難しいですね。もうちょっと引き、構図や人物の動きがよい写真もあったのですが、そっちはピンが甘すぎてタイトルには使えず。ほんと、遠近法を使う写真&人物&曇空の屋外撮影というのは難しいです。これがばっちりいくと、本当に気持ち良いのですけどね。

2011.1〜2 台北花博新生公園区(中華民国台北市)
台北花博その2
撮影日など 2011.1.1 台北花博新生公園区(新生ゲート上から)
解 説  前の写真よりはまだましだろうということで、差し替えました。実はこの後、更に天気が悪くなってきており、新生ゲートから入ってすぐに撮ったこの写真がほぼ唯一の「晴れ」の写真。今回の花博、なぜか天気にはあまり恵まれませんでしたね。とはいえ、大きく雨に降られることもなかったわけで、これで良しとしましょうか。
 なかなかページにはまとめられていないのですが、約2カ月ぶりの花博、結構いろんなところで改善がみられました。そういうところの気の利き方はとても日本と近いんだなあと改めて実感。台湾は、さまざまな社会システムも便利、気候も人々も暖かく、日本語・英語ともよく通じる、本当に気軽に立ち寄ることができる、でも違った文化を有する「近くて近い外国」なので、花博が終わってからもちょこちょこと通ってしまうような気がしています。

2011.2〜4 北村韓屋マウルからソウル市街を眺める(大韓民国ソウル特別市)
ソウル市街
撮影日など 2011.2.12 嘉会洞韓屋道からNソウルタワー、鐘路タワー、ロッテホテルなどを望む
解 説  最近話題のスポット、北村韓屋マウルから眺めたソウル中心街です。
 韓国が景気が良いのか悪いのかとか、先進国か否かとか、いろいろと議論はあるのですが、少なくとも感じたのは日本に比べてまだまだ建築・土木工事が多いなあということ。新しくなったソウル駅や空港鉄道の開設、清渓川の復元に世宗大王像とその下の記念館など、新しいもの、建築途中のものが結構あります。そして、3本足の鐘路タワーをはじめ、斬新なデザインの建築物も。写真中央付近にみえるツインタワーは現在建築中ですが、2つのビルのすき間が波を描くように作られています。ソウルはユネスコのデザイン都市ということで、デザイン性の高い建物しか新築が許可されないという事情もある模様。ともあれ、また何年か経ってソウルを訪れたら、全然違う表情を見せてくれるんだろうなと楽しみです。

2011.4〜5 夙川の桜(兵庫県西宮市)
夙川の桜
撮影日など 2011.4.3 阪急夙川駅〜苦楽園口間の夙川河川敷にて
解 説  兵庫県の桜の定番の一つ、夙川の桜並木です。
 今年は寒い冬だったことを反映してか、4月3日ではまだ五分、七分の咲きでした。で、ここでピッコロ関係者の皆さんとお花見をしたのですが…本当に、寒かったですねぇ。この日の最高気温は神戸で11度。ここから日が落ちるにつれ、どんどん冷え込んできました。夙川には夜桜を照らす設備もなく、寒くて暗い中、みんなでカセットコンロ&空きビンでお燗した日本酒を少しずつ分けあいながら飲んだこと、多分いつまでも忘れることはないでしょう。
 ちなみに、あの場所には、午後1時から8時過ぎまで7時間近くいたのですが、全く語り飽きることもなく。そして、その間に、確実に隣の桜の木の花が、少しずつではあるものの咲いていくのが、実に良く分かったのです。そんな季節の変化を、つい数時間前まで目の当たりにしていたのだなあと思い返しつつ、今この文章を書いています。

2011.5〜7 となみチューリップフェア(富山県砺波市)
となみチューリップフェア
撮影日など 2011.4.29 第60回記念となみチューリップフェア会場にて
解 説  今年は全国的に寒かったようで、チューリップの開花も遅れた様子。例年は連休に入ってからだと若干遅すぎらしいのですが、今年はまだまだつぼみだらけ。もちろん鉢植えのチューリップを駆使して十分に鑑賞に耐えうる会場となっていましたが、自然相手というのは難しいものです。それでも、美しいチューリップや変わった種類のチューリップを数多く見ることができ、また富山でチューリップ栽培が盛んになった理由や、このチューリップフェアがGHQにチューリップ栽培試験場の存続を訴えるために開催されたこと(だから「祭り」ではなく「フェア」なのだそうです)など、また新しい様々な出来事と出会うことができました。
 ちょうどこの会場からのドライブの途中、砺波市内の焼肉店でユッケを食べた男の子が死亡したというニュースを聞きました(詳細)。この食中毒、富山では以前から知られていた話だそうですが、私は全く知りませんでした。この日、そのお店の目の前も通っています。そういう意味でも、ちょっと感慨深いものがあります。

2011.7〜8 鷺梁津水産市場(大韓民国ソウル特別市)
鷺梁津水産市場
撮影日など 2011.7.4 鷺梁津水産市場2階から撮影
解 説  7月に職場旅行で韓国・ソウルに行ってきました。2月に行ったばかりなので、5か月インターバル。今回はお泊りが江西。ということで、近場に何か面白そうなところないかなーと探していたところ、「鷺梁津水産市場」というものが目に。もと魚屋の血が騒ぎ行ってしまいました。ちなみに、職場の上司1名も一緒。モノ好きな人もいるもので…(笑)。正直、プロ仕様の雰囲気がプンプンしており、なかなか日本人にはハードル高めかも。でも、数人日本人も見かけましたし、コネストだのソウルナビだのにも載っていますし、早晩観光地化する(そして築地のようにいろいろと問題が発生する)のではないかと思います。
 ちなみに、魚市場と言えば朝だろうと早め(といっても8時ごろ)に行ってみたところ、どうも活気がない…。まだ準備中のお店が大半だし、食事ができる店もほとんど開店休業状態(それでも何とかフェドッパブ(さしみ丼)は食べましたが)。後ほどソウル在住の方に聞いたところ、韓国の魚市場は昼過ぎから夜にかけてが一番にぎわうそうで、やはりそのあたり、国が変われば変わるもんですなあ。

2011.9 つくばセンター照明階段(茨城県つくば市)
つくばセンター
撮影日など 2011.8.27 アルスへ向かうペデストリアンデッキから撮影
解 説  筑波大で同窓会が開催された日がちょうど「まつりつくば」の開催日。お祭り好き、イベント好きの血が騒ぎ、午後8時でほぼ閉店状態だったにも関わらず雰囲気を楽しませていただきました。この照明階段、多少色遣いが悪趣味な気もしますが、綺麗と言えば綺麗です。
 ちょうどこのあたりには、昔はつくばターミナルビルというのがあって、駅ではないのにみどりの窓口があったり、喫茶店があったり、観光案内所があったり、コンビニがあったり、ACCSのサテライトがあったりしました。そして、本来の機能はバスの待合室だったので、ここでいろんな人と出会ったり別れたりもしたのです。そんな人々の様々な思い出も込めて今日もつくばで光っているのかな、と思ったりもしているのです。

2011.9〜10 シンガポールの朝日(シンガポール)
シンガポール
撮影日など 2011.9.18 エスプラネード橋から撮影
解 説  シンガポールの新しい風景「マーライオンとその裏にあるマリーナベイサンズ」。そして、シンガポール川の中からは、ちょうど朝日が。着いてすぐにこの光景でしたので、慌ててシャッターを押したのですが、なんともグッドタイミングでした。
 ちなみに、マーライオンが吐いているのは海水か真水かは気になるところですが、なんとちゃんと書かれた出展がありません。目の前のシンガポール川が貯水池として真水化されている(英語版wikipedia参照)ことをかんがみると当然真水のはずなのですが、それを公式には明らかにしていないようなのです。「海に向かって立つマーライオン」ひいては「海洋国家シンガポール」のイメージが崩れるのが嫌なのでしょうか。天下の朝日新聞ですらあいまいな書き方しかしていないのも、なんとなく奇妙。このあたりも「明るい北朝鮮」シンガポールの面目躍如と言ったところなのかもしれません。

2011.10〜12 マチュピチュ(ペルー)
マチュピチュ
撮影日など 2011.10.7 貯蔵庫横のポイントから撮影
解 説  帰ってきました、ペルー・ボリビア旅行。いつもはちょっとだけ普通でない写真を使うのですが、やはり今回は超定番とでも言うべきマチュピチュの写真を使うしかないでしょう、ということでこの写真になりました。2日目、向かいのワイナピチュ山に登った後、最後の最後に「またいつの日かここに来よう」と思いつつ、撮った写真です。
 ここは一番定番のポイントではなく、入口からちょっとだけ階段を上がった場所(一番定番のスポットはもうちょっと山と遺跡が縦に並びます)。でもこの場所は、前日に初めてマチュピチュを眺めた時に「とうとうこの場所に来たんだなあ」と感激した思い出の場所。そして、前日の最後に、もう一度写真を取るべく上がってきたところ、そこにリャマが待っていたという場所でもあります。ちょっと思い出のスポットだったりもするのです。

2011.12〜2012.1 ラパスの夜景(ボリビア)
ラパスの夜景
撮影日など 2011.10.10 一番ホテル屋上から撮影
解 説  実は世界一の夜景ではないかと言われているラパスの夜景です。ラパスはすり鉢状になった場所に家が張り付くようにして発展した町。そのうえ、元々が高地ということで、日本などとは逆で、低地が高級住宅街で高地が低所得者が多い地域。上に行けばいくほど貧しい人が多い→小さな家や路地が多い→明かりが細かくなるようです。
 この写真は泊った一番ホテル屋上から撮影したもの。ミラドールキリキリとかライカコタの丘とか、ラパスの景色を見るのにもっと適した場所があるにはあるのですが、残念ながら高地に行けばいくほど貧しい人が多い→治安が悪いということで、夜に行くのは自粛しておいた方が良いようなのです。もちろん、ホテルの屋上からでもこれだけの夜景は見えるのですが…。何年かしてボリビア全体が発展し、すっかり治安も良くなって、「あの頃は行けなかったけど今は全然平気」とか言えるようになってほしいなあと思っています。

 
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