ミラノ万博に行こう！

2015.5.1-2015.10.31

～地球に食料を、生命にエネルギーを～※

　2015年５月から10月までの６カ月間、北イタリアの中心都市であり、事実上の経済首都であるミラノで「2015ミラノ国際博覧会」（いわゆるミラノ万博）が開催されます。2010上海万博以来の大規模な「登録博」。そして、テーマは「食」！ヨーロッパでの開催になりますが、必ず一度は（できれば二度も）訪問します！

　　・ミラノ万博への道（個人的旅行記録）
　　　　　その１（前史）（2012/8/23更新）

　　・ミラノ万博日本館　勝手に企画案（2012/8/25作成）

（２０１２年８月掲載開始）

単にミラノ万博の概要を乗せても楽しくないので、最近の主な万博と比較してみました。他にも何かあれば教えてください。
ミラノ万博の「？」がこれからどんどん消えていくのを楽しみにしつつ…。

項目　／　万博名	愛知万博	上海万博	麗水万博	ミラノ万博
開催年	2005年	2010年	2012年	2015年
面積	約173ha	約328ha	約25ha	約110ha
来場者数	約2,205万人	約7,308万人	約820万人	2,000万人（目標）
テーマ	環境	都市	海洋・沿岸	食
強力な推進者	トヨタ自動車	中国共産党	いない（前政権？）	？
代表的な建築物	グローバルループ	中国館	The Big-O	？
代表的な展示物	冷凍マンモス	清明上河図	シロイルカ	？
人気館	トヨタ館、サツキとメイの家	中国館、サウジアラビア館	アクアリウム、The Big-O Show	？
日本館の出し物	地球の部屋、一粒の種	バイオリンロボット、能と昆劇のミュージカル	『海（カイ）』の絵本シアター	？
話題の料理	小芋とチーズ定食	料亭「紫MURASAKI」	ハモの湯引き	？
主要なアクセス方法	リニモ	地下鉄	ＫＴＸ	地下鉄？
主な問題点	環境破壊、お弁当の持ち込み禁止	住民追い出し、行列のマナー	観客がいない、大赤字	資金不足？

リンク集（基本的に日本語・英語ページのみ）
［ミラノ万博公式（EXPO 2015 S.p.A (Societa per Azioni=株式会社) ）］

・2015ミラノ国際博覧会公式ホームページ（英語）
・公式 YouTube Expo Milano TV（英語）

［日本関係出展］
日本政府の公式出展は決まりました。今回は農林水産省が主務官庁のようです。

・日本国政府農林水産省　2015年ミラノ国際博覧会「日本館基本計画」の策定について
・日本国政府経済産業省　2015年ミラノ国際博覧会（EXPO 2015 MILANO）
・日本貿易振興機構(JETRO)2015年ミラノ国際博覧会に対する公式参加について

［イタリア国内公的機関の情報］

・イタリア政府観光局(ENIT)東京オフィス（日本語）
・ロンバルディア州（日本語）
・ミラノ市役所（イタリア語）
・フィエラ・ミラーノ（Rho地区が今回の会場）（英語）

［その他］

・Wikipedia：ミラノ国際博覧会 (2015年)（日本語）
・Wikipedia：Expo 2015（英語）
・イタリア通訳目線タグ：2015ミラノ万博（MILANO EXPO）：ミラノ在住の日本語通訳さんのブログ。万博関係のお仕事もされているようで、今のところ日本語で手に入る最新の情報源かと思います。
・ミラノ・エキスポ２０１５（AMO MILANO）
・２０１５年　ミラノ万博への道その１、その２（ミラノの日常）
・トジョウエンジン　水稲文明からインスピレーション！ 2015年のミラノ万博に展示されるベトナムの巨大パビリオン

※　テーマの日本語訳について
　ミラノ万博のテーマはイタリア語で「Nutrire il Pianeta, Energia per la Vita」であり、公式の英語訳として「Feeding the Planet, Energy for Life」が掲げられています。現時点においてEXPO運営会社などから発表された正式な日本語訳はなく、Wikipediaでは「地球を養う｡命のためのエネルギー」（どうもこの日本語は上海万博におけるプレゼンテーション資料に書かれていた模様です）となっていますが、現時点（２０１２年８月）で最も公式度が高い日本語文書であると思われる日本国政府記者発表資料に合わせて「地球に食料を、生命にエネルギーを」としています。

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