つくば市制10周年記念事業・茨城県一村一文化創造事業


〜時は天明、江戸時代。科学技術(カラクリ)を操る男現わるる!〜

つくば市民劇団・無限つくばりあん公演

「カリロン伊賀七」

[終了しています!]



会場・日時など

 会場:つくばカピオホール(つくば市竹園)
 日時:(1997年)9月27日(土)・28日(日)午後6時開場、6時半開演
     (1997年)10月4日(土)・5日(日) 午後2時開場、2時半開演

 チケット・前売り800円、当日1000円 (高校生以下 400円、500円)
 取扱はカピオ・ノバホール・友朋堂・つくば都市振興財団・筑波大学会館書籍部・一貫堂書店

 主催:つくば市/つくば文化の風おこし協議会
 後援:つくば市教育委員会



公演にあたって

 江戸時代後期、現在のつくば市谷田部に実在した「からくり伊賀」こと飯塚伊賀七の一生に想を得て、伊賀七の青年期を描く愛あり笑いあり感動ありの痛快娯楽時代劇です。

 この公演は、茨城県一村一文化創造事業の一環として1996年3月より「 無限パフォーミングアーツプロジェクト」と題して行われた活動の集大成です。この活動は市民文化の形成を目的に企画されたもので、昨年度は様々なワークショップを展開し、今年度4月からはワークショップ参加者などの市民(つくば市に限らず)約60人が劇団・無限つくばりあんとして公演に向かって練習・準備を重ねています。本公演では、舞台に関わるあらゆることを市民が中心となって企画し参加することをモットーとしてきました。

 というと堅苦しいですが、要するに芝居のことはほとんど分からない素人集団がとりあえず半年でそれなりの芝居を作り上げてみようという、壮大かつ無謀なプロジェクトです。一時は全く練習がはかどらずどうなることかと思いましたが、ここにきてユニークな人材と劇団員の自覚をえて何とか形になってきました。

 これまで劇団員は演劇に限らず、照明・音響・舞台美術・演劇制作といったスタッフワークや舞踏・歌・アフリカの太鼓・稲刈り(!)など多種多様なワークショップを行ってきました。その成果がこの劇には最大限生かされています。従来の素人劇団では想像もつかないような、あきる暇のない刺激的な舞台がみなさんをお待ちしています。



いそべが出てくるのかに関して

  ちなみに、本公演における私の立場は「演出補佐」です。演出補佐とは英語に直すとassistant-directorということで、いわゆるADさんであります。ということで私は役者としてはほとんど参加しませんが(出ても村人ぐらいでしょうか)、劇作りにはかなり関与していますし、裏方とはいえ私の考えもかなり含まれた劇になったと思っています。
 また、脚本作りにもかなり関わっています。何カ所か私の書いた場面もありますので、「どこかなー」などと探りながら見るのも楽しいかもしれません。また、どうなるか分かりませんが、最後の曲として使われる予定の曲の作詞は私です。なんとなく「磯部節、全開」という歌詞なので、分かる人には分かるかと思います。
 ということで、いそべファンという人も(いないだろうけど)見に来て下さいね。



お問い合わせは

 メールでいそべまでどうぞ。チケットの必要な方もいそべまで。
 公的なことは、つくば市役所国際文化課(tel.0298-36-9500)まで。




磯部あてメール

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※このホームページは劇団員・磯部聡が私的に制作したものであり、つくば市やつくば文化の風おこし協議会が公的に制作したものではありません。